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セクションA 農林水産業

06.08.2019, 00:00
54

サブセクション

グループ

サブグループ

 

提言

01

 

 

農作物栽培・畜産  (表A、B)

 

 

012

0127

飲料生産用作物の栽培

1. 茶およびハーブに関する厳しい生産基準を設ける

加工された茶葉(Camellia sinensisの全葉および芽)につき「チャ(Cha)」という名称を適用する

2. Camellia sinensisの全葉および芽が含まれないあらゆる種類の植物、果実、花、香料の可溶性および不溶性の混合物につき、飲料「ティー(Tee、Tea)」の名称を適用する

3. あらゆる種類の顆粒状、粉末状のCamellia sinensisの葉、Camellia sinensisの葉および芽から作られた細粒、粉、濃縮物につき、飲料「ティー(Tee、Tea)」の名称を適用する

理由:

a) 消費者の混乱

b) 天然原料生産者の保護

c) 誤情報による健康被害

 

014

0141

大型有角獣、水牛の飼育

頭数および肉生産量を70%削減する

畜産動物の新たな飼育基準を導入する(別添2参照)

理由:

a) 世界の大型有角獣頭数:15億頭(2018年)

b) 水消費量:年間9,700億トン

c) 牧草地用の森林伐採:年間75万ha

d) 温室効果ガス排出量:年間58億СО2換算トン

 

 

0145

養豚

頭数および肉生産量を70%削減する

畜産動物の新たな飼育基準を導入する(別添2参照)

理由:

a) 世界の豚頭数:10億頭(2018年)

b) 水消費量:年間6,800億トン

c) 牧草地用の森林伐採:年間75万ha

d) 温室効果ガス排出量:年間8億2,000万СО2換算トン

 

 

01460

養鶏

羽数および肉生産量を70%削減する

理由:

a) 世界の養鶏羽数:250億羽(2018年)

b) 水消費量:年間4,300億トン

c) 牧草地用の森林伐採:年間75万ha

d) 温室効果ガス排出量:年間8億トン

 

 

01490

その他の動物(昆虫)の飼育

 

 

 

01491

コオロギとバッタの飼育

人間が消費するためのコオロギとバッタの養殖の発展を促進する

理由:

a) 必要な生産面積が最小限で済むことによる森林保全

b) 大形有角獣・豚・鶏肉のタンパク質の代用

コオロギのエネルギー:

100g当たり120kcal

コオロギ1kg当たりの飼料消費量:

1.7kg/1kg

参考:

牛肉の平均エネルギー:

100g当たり230kcal

牛肉1kg当たりの飼料消費量:

10kg/1kg

 

 

01492

アリの飼育

人間が消費するためのアリの養殖の発展を促進する

理由:

a) 必要な生産面積が最小限で済むことによる森林保全

b) 大形有角獣・豚・鶏肉のタンパク質の代用

アリのエネルギー:

100gにつき300kcal

アリ1kg当たりの飼料消費量:

0.6kg/1kg

参考:

牛肉の平均エネルギー:

100g当たり230kcal

牛肉1kg当たりの飼料消費量:

10kg/1kg

 

表A

昆虫の飼育による牛肉、鶏肉、豚肉の代用と必要な消費エネルギーの維持

品目名

生産量(トン/年)

必要な飼料(トン/年)

エネルギー(10億kcal)

アリ(牛肉相当)

48,206,467

32,137,645

144,619.4

アリ(豚肉相当)

97,520,407

65,013,604

292,561.2

アリ(鶏肉相当)

60,542,867

40,361,911

181,628.6

合計

206,269,750

137,513,160

618,809.2

 

表B

昆虫の飼育による牛肉、鶏肉、豚肉の代替と必要な消費エネルギーの維持

品目名

生産量(トン/年)

必要な飼料(トン/年)

エネルギー(10億kcal)

コオロギ(牛肉相当)

120,516,167

204,877,484.0

144,619.4

コオロギ(豚肉相当)

243,801,016

414,461,727.7

292,561.2

コオロギ(鶏肉相当)

151,357,166

257,307,182.8

181,628.6

合計

515,674,349

876,646,394.5

618,809.2

 

表 1の続き

サブセクション

グループ

サブグループ

 

提言

 

016

0161

農作物栽培分野における補助的活動

1. 有機肥料の使用

合成肥料の使用を禁止する

理由:

a) 合成肥料使用量:年間2億トン

b) 土壌水汚染

c) 水生生態系破壊

d) 温室効果ガス排出量:年間7億СО2換算トン

e) 土壌劣化:年間1,200万ha。肥沃度の低い劣化土壌の総面積は約60億ha

 

2. 有毒化学物質の使用を禁止する

理由:

a) 農薬使用量:年間500万トン

b) 害虫における抵抗性の形成

c) 植物と動物に対する影響

d) 中毒によるヒトの主要死因の一つ

e) 土壌劣化:年間1,200万ha。肥沃度の低い劣化土壌の総面積は約60億ha

 

3. 電気プラズマ技術に基づく淡水化システムを導入し、地球の農地の土壌を健全化する

理由:

a) 塩害土壌面積:10億ha

b) 塩害による土壌劣化:年間73万ha

 

表C

肥料の化学・生化学的成分

 

成分

含有量

特性

1

腐植酸*

15%

 

2

pH

8

 

3

有機化合物

60~80%

 

4

マグネシウム

125mg/L

クロロフィルの成分に含まれ、酵素を活性化する。不足すると葉の白化が進む

5

亜鉛

350mg/L

タンパク質と炭水化物の合成に関わる

6

ホウ素

300mg/L

生殖器官の成長と発達、代謝調節

7

モリブデン

210mg/L

窒素代謝プロセスにおいて重要

8

カドミウム

9mg/L

酵素を活性化

9

ナトリウム

710mg/L

代謝プロセスに関わる。ナトリウム・カリウムポンプ、細胞膨圧の調節

10

カルシウム

410mg/L

果実と細胞壁に含まれる

11

カリウム

1550mg/L

カリウムは植物細胞中の炭水化物の蓄積を促進し、細胞液の浸透圧を高めることにより植物の耐寒性と耐霜性を高める。水を保持し、植物の耐乾燥性を高める

12

400mg/L

クロロフィルの合成および細胞呼吸に関わる

13

窒素

7500mg/L

植物の栄養塊の成長を調整する

14

硫黄

240mg/L

呼吸と脂質合成のプロセスに関わり、酵素の蓄積に含まれる

15

リン

1400mg/L

耐霜性を高め、根の成長を活性化する

16

ケイ素

110mg/L

植物の保護膜に含まれる

17

クロム

6mg/L

酵素反応を活性化し、葉のクロロフィル含有量を増やす

18

ニッケル

95mg/L

酵素を活性化する

19

850mg/L

細胞呼吸、タンパク質と炭水化物の代謝を活性化し、免疫を促進する

20

マンガン

185mg/L

酸化還元プロセス、光合成および細胞呼吸において重要な酵素を活性化する

* 腐植酸肥料とは、泥炭、褐炭、腐泥などの天然原料から得られる天然由来の有機物質から成る製剤である。原料の由来や特性は様々であるが、腐植物質が含まれる点が共通している。

腐植酸肥料の優位点:

  • 有機物質である
  • 過剰害がない
  • 散水や降雨に伴い土壌から流出することがない
  • 植物細胞の活性を高める
  • 微量元素の特殊な組成が含まれる
  • 植物の耐霜性を高める
  • 植物の発芽率を2~3倍に高める
  • 土壌のフェノール中毒を緩和する
  • 硝酸塩を安全なニトロ化合物に変換する

 

農地および農園の灌漑用水の整備

乾燥地帯では、灌漑システムの整備は定期的な高収量を得る唯一の可能性である。

灌漑システムには河川、湖の水および地下水源が利用される。これらの水に溶解した塩が徐々に土壌に蓄積され、土壌の肥沃度を大幅に低下させる。まさしくそのために、灌漑が極めて必要な地域においても灌漑の適用が制限されている。

電気プラズマ設備による農地灌漑用水の脱塩により、灌漑用地の塩害の問題は完全に解消される。同時に、高度に鉱化した水源および一般家庭、畜産施設、工場の排水を利用することが可能である。

このように淡水化された水はあらゆる点において最大限に雨水に近い。

電気プラズマ技術は、経済、環境およびその他の点で従来の手法に比べて非常に優位な、根本的に新しい水流消毒・脱塩・浄化手法である。

これは電場と磁場を利用する極めて物理学的な手法である。個々の要因と相乗効果が水流に作用することにより、所定の脱塩水準の消毒された清潔な水と不溶性の固形汚泥が得られる。

電気プラズマ技術の優位点:

  • 汎用性
  • 他の方法と比較して微生物相およびその他の有機汚染物質の除去水準が高い
  • 水流の脱塩水準が高い
  • 汚染や塩分の程度にかかわらず水流の浄化が可能
  • 高コストの資材(試薬、濾過材など)が不要
  • 電力消費が少ない(水1㎥の浄化に0.4~1kW/h )
  • 総合的なランニングコストが少ない(保守人員の数が従来の手法の5~6分の1で、完全な自動化が可能)
  • 設備が小さく設置面積も小さい(処理能力が20㎥/hの設備の設置面積は20㎡以下)
  • 環境安全性の水準が高い(環境にとって危険な副生成物が発生しない、汚染された物質が蓄積されないなど)
  • 信頼性と制御の水準が高い

この技術に関する詳細はeuricaa.com参照。

 表1の続き

サブセクション

グループ

サブグループ

 

提言

01

017

 

野生動物の狩猟、捕獲およびこの分野のサービス提供

1. 娯楽目的の狩猟を禁止する

2. 海洋哺乳類の捕獲と殺戮を禁止する

理由:動物に対する非人道的な態度

 

02

   

林業・製材

森林再生と衛生的な伐採の規則の厳守を導入する

理由:

a) 森林総面積:40億ha。2050年には37億6,000万haまで減少する

b) 森林の減少:年間730万ha

 

03

   

漁業・養殖業

   
 

031

 

漁業

1. 枯渇した水域における漁獲を禁止する

2. 全ての船舶に位置を監視するためのセンサーを搭載する

3. 枯渇した水域を保護区にする

理由:

a) 魚の枯渇と絶滅:1970年には7兆匹の魚がいたが、現在は3兆5,000億匹になった

b) 現在、海洋保護区は世界の大洋のわずか7.6%

 
 

032

 

養殖業

沿岸地域における養殖を制限する

理由:汚染された排水により水域が荒廃する

 
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